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私の体験談シリーズ①<サウンドヒーリングとの出逢い>

私が、このサウンドヒーリングなる物に初めて出遭ったのは、2003年夏のことでした。私は、この頃某音楽専門学校に在籍し、音楽療法の勉強をしていました。2年生の夏に特別講習“サウンドヒーリング資格講座”という募集があり、受講しました。

 

初めてサウンドヒーリングを体験した感想は、“異次元の心地よさ”でした。これに感動し、直ぐに虜になりました。

 

サウンドヒーリングファシリテーター資格を取得し、幅広い対象者に一定の効果が出せる可能性があると確信して、その後、サウンドヒーリング セラピストを2008年、2017年にWell-Beingクリエーターの認定資格を取得し、現在に至っています。

 

目次

1.サウンドヒーリングとの出逢い

私が、このサウンドヒーリングなる物に初めて出逢ったのは、2003年夏のことでした。

10年以上も前のことなので、細かいことを思い出せないのですが、印象に強く残ったことと残されている資料によって書いてみたいと思います。

私は、この頃某音楽専門学校に在籍し、音楽療法の勉強をしていました。2年生の夏に特別講習“サウンドヒーリング資格講座”という募集があり、受講しました。

これを受講することで、“サウンドヒーリング ファシリテーター”という協会認定資格が取得できます。

これは、地域社会や身近な人への無料での施術や有料であっても補助的なケアとして活かしていくことの出来る資格です。

当時の私は、音楽療法士を目指していたので、音楽療法の現場で活用できる技術や手段をひとつでも多くマスターしておきたいという思いからの受講でした。

しかし、そんな軽い受講動機に反して、受講後には考え方を改めさせられる様な体験の始まりとなりました。

2.サウンドヒーリングを体験して

初めてサウンドヒーリングの施術を体験したのが、受講前だったのか、受講中の演習の中だったのか、喜田先生やチーフインストラクターからだったのか、生徒同士の演習だったのか、いつだったのかははっきり覚えていません。

施術では、ベッドにうつ伏せに呼吸が楽に出来るように寝て、ヘッドフォンを付けます。

ヘッドフォンから流れる音楽は、特徴的なリズミカルな低音部と大草原の上を舞っているかのような軽やかでゆったりしたメロディが流れ、体に当てられた小型体感音響クッションから低音部分が振動に変換されて、全身に響き渡ります。

この響きは、今までに体験したことのないような異次元の心地よさがあり、感動し、直ぐに虜になったのを覚えています。

この異次元の心地よさを強いて表現するならば、「温かいお風呂に浸かって居眠りしてしまう」様な、あるいは、熟睡してスッキリと目が覚めたら「え、もう朝!」様な感覚に近いかも知れないと感じました。

3.サウンドヒーリング講座を受講して

講師は、現、サウンドヒーリング協会理事長の喜田圭一郎氏でした。
講義は、サウンドヒーリング基礎理論、ウエルネス基礎理論、自然治癒基礎理論、解剖生理学、サウンドヒーリング演習があり、最後に筆記と実技の試験がありました。その後、10時間の課外実習をすることで、サウンドヒーリングに必要な理論と精神、技術を習得し、ようやく資格の取得となります。
(ファシリテーター研修会についての詳細は、サウンドヒーリング協会ホームページをご参照ください。)

この講座の座学も不思議な感覚の物でした。特に印象的だったのは、精神や心のあり方についての学びでした。

それには、聖書にも載っているような言葉が多く聞かれ、人間の本質や宇宙を動かしている原動力は何かに向き合って、真理を科学的に追求する姿勢でした。これは宗教なのか?と思わせるような強烈な印象がありました。

私はクリスチャンなので、後々この整合性をどう取るかでしばらく悩みますが、当時は、とりあえず技術の習得に専念していた気がします。

演習では、実技で大切な3本柱について、丁寧に時間を掛けて教えていただいたという印象が残っています。3本柱とは、ゆっくりした呼吸、ヒーリングタッチ、プラスの言葉です。この3本柱については、後述のブログ上で解説したいと思います。

4.音楽療法とサウンドヒーリング

もう一つご紹介すると音楽療法は、大きく分けてリスニングなどの受動的音楽療法と、クライアントに歌唱や器楽演奏、リトミックを行う能動的音楽療法があり、気分転換や機能回復、行動変容等を誘発・促進させていきます。

サウンドヒーリングの理論や研究成果をよく知らない音楽療法仲間も多くは、“サウンドヒーリングは、「ただ聞くだけ」の受動的音楽療法で「ただのリラクゼーションでしょう」”と効果を限定的に考える向きも多かったのですが、それらを知り、体験することで私は、こちらの方がクライアントの音楽の趣味趣向や伴奏技量に依らずに誰でも幅広い対象者に一定の効果が出せる可能性があり期待できると確信して、その後、サウンドヒーリング セラピストを2008年、2017年にWell-Beingクリエーターの認定資格を取得し、現在に至っています。

◎図画出典元

日本サウンドヒーリング協会(現、サウンドヒーリング協会)パンフレット表紙より
サウンドヒーリング協会ファシリテーター研修会テキストより

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