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私の体験談シリーズ③<体感音響を生活に取り入れてみようⅠ>

私が、高校時代よりアトピー性皮膚炎に悩まされていましたが、直近4年間でサウンドヒーリングを継続的に自分自身に行いつつ、1年半前にサウンドヒーリングの仲間から紹介していただいた食事療法を中心としたアトピー治療法を行う病院との出逢いで症状が改善し、再悪化させない良循環への道筋を確保した体験を記します。

目次

アトピー性皮膚炎に悩まされて

私は、もともと若い頃からアトピー性皮膚炎に悩まされてきました。

高校生の頃は、指が荒れてジュクジュクになることが多かったのですが、歳を重ねていくと次第に全身へとジュクジュクから乾燥肌へと拡がっていきました。もちろん、近所の皮膚科に通って、塗り薬や飲み薬で対応していましたが、一進一退を繰り返していました。

私は、KaiOnを開業する直前(今から4年前)に何がどう効いているのか分からなくなったので、一切の薬を辞めてみました。

しかし、保湿は必要と言うことで、試したのが、馬油(1~2年目)。そして、ワセリン(3年目~)でした。

しばらくは、体内に残存した薬効成分の働きで特に大きな変化はありませんでしたが、1年くらい経つとアトピーの症状が全身に出始め、2年目は、社会生活が出来なくなりそうなくらい全身の痒みと表皮がボロボロ落ちる(少しの間に積もるくらいに)状況となりました。

今考えるとこの状態が、良くなるための第一歩の状態でした。

①丹羽アトピー療法との出逢い

2019年春にサウンドヒーリングの仲間から紹介で薬に頼りすぎず、食事療法などで対応してくれる病院があると言うことで通院してみました。

早速予約を取り通院した初診の担当医から最初の一言は、“凄いね。これは普通、入院レベルだよ。どうする?”でした。

この病院の方針は、丹羽博士の研究により、食事療法を中心に、症状がある時は独自のSOD含有軟膏に少量のステロイド剤を入れて表皮に塗布し、とにかく表皮細胞を健全なものにしてから、その状態を維持していくという形です。

痒みの原因は、大気汚染物質(活性酸素)と体内で処理しきれなくなった油脂の化学反応でできた過酸化脂質が、表皮組織に痒みとなって出て来たり、好酸球や肥半細胞が角層まで侵入し、表皮組織の角層が乾燥や掻き壊しなどで破壊され、活性酸素や埃などの抗原物質と接触することで痒みを産み出すとのことでした。

活性酸素(O2-)は、元々身体に入ってきたカビやばい菌をやっつけるために体内に存在していた。これは、力が強くあっという間にカビ・菌を溶かす力がある。

しかし、1970年以降農薬や殺虫剤、抗がん剤の使用や鉱物油の燃焼により環境悪化が世界的に進み、最終生産物の出来過ぎた活性酸素によって、表皮細胞が攻撃され、大人のアトピーの増加となった。

飽食の時代を迎え肉料理や脂肪を過剰に摂取したことで、これと化学反応を起こして出来た過酸化脂質は、力は弱いが組織や臓器の壁にへばりつき、なかなか外に出ず、ゆっくり染み込み組織・臓器を破壊する。本当に体の中で悪さをするのは、体にとどまる過酸化脂質となる。

丹羽博士の研究では、睡眠不足、ストレス過多、疲労度が高い場合は、症状を悪化させるので避けるべきとの指導であった。

食事も日本食や和菓子を推奨し、豚肉、ラード、牛乳を初めとした乳製品、チョコレート(カカオ)、コーヒー、ラーメン、カレーライス、ピザ、玄米(米ぬか)、おかきは、絶対に口にしてはいけないものだそうです。動物性脂肪の多い食品やヒスタミン(痒みの原因になる物質)を含む食品がNGのようです。

②サウンドヒーリングの役割と生活への導入

サウンドヒーリングは、直接病気の症状を緩和するとか治療するというものではないのですが、身体の中にある調整力や修復力、回復力、デトックスを高めるのに効果が期待されます。

サウンドヒーリングの体感音響では、心地よい音の振動によって、自律神経バランスや血液循環が改善することで、ストレスや疲労が低減し、良質の睡眠を促し、成長ホルモンの分泌や不要物質の排出が促され、少しずつ体の状態を細胞レベルで改善していきます。

丹羽博士の仰る“寝不足・過労・ストレスは、アトピーの大敵”というのと“体にとどまる過酸化脂質”の排出の一助となり得る道具と言えます。

良質の睡眠では、成長ホルモンが分泌され、身体の新陳代謝や故障部分の修繕が促されます。

睡眠不足、ストレス過多、疲労度が高い場合は、新陳代謝も遅れがちとなりますが、通常、表皮組織では、3~4週間。他の組織でも3ヶ月~半年くらいで全てが新しい細胞に生まれ変わるといわれています。

と言うことで、私も毎日、自分の部屋では、自然音CDが24時間流れ、寝る前には、体感音響装置で振動を自分の体に当てるセルフヒーリングをして(しながら)寝ています。
お陰様で1年半程度で普通程度に痒みがなくなり、大分普通の社会生活が送れるようになりました。

油断大敵ですけどね!!

あ、そうそう、頭髪もピーク時は、掻きすぎて結構やばかったのですが、ここ1年くらい酷くかきむしることがなくなり大分回復してきました。

洗髪方法を改めたこともあると思いますが、他のサウンドヒーリング利用者からも「頭髪の伸びが早くて、もうこんなに伸びた。」なんて話しをよく聞きますから、血行が良くなることからも侮れないと考えます。

参考文献・資料

◎丹羽耕三博士講演会「丹羽アトピー療法」(医療法人 修命会 土佐清水病院/ビデオクリエイト)
◎目でみるからだのメカニズム(著:堺章/医学書院)

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