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WBC Brush-Up On Line に参加して

5/29,30の2日間、オンラインにて開催されたWell-Beingクリエーター(WBC)のブラッシュアップ研修会に参加しました。

 

遠隔の友人等の元気なお顔を久しぶりに拝見できて、また、それぞれがぞれぞれでご活躍されている様子がうかがえて、とても嬉しく思いました。

 

今回の研修テーマは、「何故 今 自然音? 何故 今 体感音響?」と「今、何にフォーカスするか?」でした。

 

渋沢栄一著の「論語と算盤」からも学びました。

 

また、体感音響を自分で自分の体に行う“セルフヒーリング”の新しいコースの5実技を学びました。

目次

1.渋沢栄一から学ぶ

現在、大河ドラマ「天を衝け」で放送中の渋沢栄一の時代は、江戸幕府末期、黒船来訪で日本中が混乱状態となっていた時代でした。

黒船が、コロナウイルスとみると、丁度現在のコロナ禍に似ている様な気がしませんか?

幕末は、結局開国し、江戸幕府から明治政府へと大きく体制が変わった時代でした。それでは、現代では、どうでしょうか?

それは、それぞれ1人ひとりの心を開き、自分の中にある力(心の力、愛)を発動し、他人のために行動することだと、喜田圭一郎サウンドヒーリング協会理事長が繰り返し私たちに伝えているメッセージです。

「論語と算盤」では、論語すなわち、愛や調和を優先し、算盤すなわち、収益を後回しにする。結果として、自分が潤い豊かになると言う考え方です。

渋沢は、自由に行うことをもっとうに、高い志を持ち、私心(自分の為の地位や名誉、お金…)のない活動で、常にみんなのためを考え、自分にして欲しいことを先に人に行う方針だった。そのため、信頼が厚く、感謝が感謝を生み、やがて自分が潤って来ると考えていました。

自由とは、何ものにも依存しないで、自分を頼りにして、自分を信じて、全て自分が責任を取るという覚悟があることだと渋沢は主張していました。

2.地球と私たちの安寧は、1人ひとりの責任から。(SDG's)

私たちは、この地球上のあらゆる物質によって生かされています。

水、空気、食物(野菜、果物、魚介、肉…etc.)等を感謝してその生命力を頂いています。

私たちは、自然との繋がりを深めることが大切で、頂いた生命の力を活かして、人と社会と地球に還元(他者のために生きる)することが大切で、その時、人類には潜在的に喜びが生まれる様になっているそうです。

他者が潤えば、自分も潤うという、「与えれば入る法則」があります。

→その結果、自分の心と体は、健やかで溌剌(はつらつ)とした状態を維持できるのです。(オキシトシン効果)

自分の生命を全うし、最後の瞬間(肉体を離れて天に移行する時)に、悔いのない喜び多い心境を迎えられると信じます。

3.何故 今 自然音? 何故 今 体感音響?

KITAサウンドヒーリングメソッドの柱は、自然音と体感音響、呼吸と声ですが、この内、自然音と体感音響は、比較的分かり易いアイテムです。

自然音は、故中田悟さんが屋久島などの全く人の手が入っていない環境音を心を込めて集められた音をサウンドヒールング協会喜田圭一郎理事長が編集して創り上げた物が自然音CDです。

3-1.自然音とHarmonic Revolution(ハーモニック レヴォリューション)

自然界で鳴っている音の内、自然音CDには、CDの規格上の特性で人の可聴域(20~20kHz)の音域のみの収録となりますが、その中で心地よいゆらぎや倍音、全音域から同時に音が鳴り響く状態が再現されており、生命を育む自然の力(生命力)が生きています。

この自然音を聞くことで、自分と全ての生命への畏敬の念を持ち、自然を大切にする心を育むことをサウンドヒーリング協会では、Harmonic Revolutionと呼んでいます。

自分を知り、自分から変革を起こす行動を一緒に始めましょう。(サウンドヒーリング協会websiteより)

3-2.水の働きと体感音響

水は、酸素や栄養分を体内に取り入れ、粘膜ケアをし、免疫力を高め、二酸化炭素や老廃物、汚染物質を体外に排出するのに不可欠な物質です。また、体内の水分量の低下が老化の一因ともいわれています。

私たちの生命維持に不可欠なものを私たちは自然界から頂いています。つまり、水を通して私たちは、自然と繋がっていると言えます。

この体内の水分子に体感音響機から発する150Hz以下の低音の振動をあてると水分子は活性化し、働きを高め、細胞内に入り込んだ汚染物質や老廃物を水の溶解力によって、水の中に取り込み、体外に排出されます。これによって体細胞も生命エネルギーを活性化することができ、溌剌と生き生きした細胞が創造され、自分自身が輝いて生きるための体づくりに繋がります。

4.今、何にフォーカスすべきか

私たちが生活する現代では、テレビやインターネット、SNSが発達し、いつでも何処でも最新のニュースやトレンド情報等が手に入ります。反面、誤情報や受け狙いの情報も少なくなく、場合によっては犯罪に繋がる情報もあり、どれを、何を、誰を、信じて良いか分からなくなっていませんか。

4-1.新しい自分の体と心をつくる。

私たちは、自分の見たいように物事を見て、解釈しています。そして、私たちのそれらの思考が現実を創っていると言われています。

例えば、△△病と診断された。今後は、きっとアーなってコーなって、最後はこういう感じで亡くなるそうだ。ということを耳にしたり目にしたりすると、“そういう物なんだ”と考え方の中にそうした固定観念が植え付けられていきます。そうするとどんな兆候にもそう感じてしまい、固定観念と同様な結果となってしまう。また、死への恐怖から負の思考には、敏感で広がりが早く、情報が更新されて危険ではなくなっても、なかなかその固定観念が更新されないことは多々あります。

大勢の人の負の思考が集まると共磁場ができ、希望しない負の現実を生んでいきます。
それは、私たちは、自分で限界を決めてしまい、諦めてしまっていることも要因の一つだと思います。

人間をはじめ、この世に存在する生物、ウイルス、無機物質などの内、人の知るところは僅かですし、人は、脳も体も普段はその能力の僅かしか活用していないと言われています。けれども、科学技術が発達していないと思われる古代から脈々と命は途切れることなく引き継がれています。つまり、現代の科学技術を活用せずとも、私たちには元来備わる自発的回復力をはじめとする能力は、私たちが普段思っている以上に素晴らしい力を秘めています。

だから、もっと私たちは自分の体と心と対話し、心の内を隅々までよく見て、感謝と共に生命の源に祈りながら自分自身を信頼していくことが大切になります。

それには先ずは、自分の心がワクワクすることが大切です。他人の目から見た外側の自分のことではなくて、内側の自分がワクワクすることが大切です。自分が実践して、新しい自分づくり、つまり自分にHarmonicRevolutionを起こして、社会(家族や周囲)の人々に新しい自分を見せる。自分が変わることで、社会(自分の周り)が変わっていきます。

4-2.気づきのチャンス

私たちは、この地球上のあらゆる物質によって生かされています。水、空気、植物、動物、細菌、ウイルス等を感謝してその生命力を頂いてようやく生きられます。

ところが、私たちは、見えない・感じないものは無いもののごとく、そして、少しでも体調や生活に異変を感じては、それは厄介者=敵のように捉えて、薬剤をまいたり飲んだりして制しようとしています。

しかし、これらは、全て私たちが過去に起こした行動の結果であり、人類がわがままや無知・無関心による生活や行動で地球や自然、私たちの体内等のさまざまなバランスを崩し欠いた結果とも言えます。

私たちが一見厄介者だと感じる出来事(病気、人との葛藤、災難など)は、バランスを再び取り戻そうとするうめきであって、それを謙虚に受け止め、ゆっくりした呼吸、瞑想や感謝と祈りによって、自分のトランスパーソナルセルフと繋がり、心身の汚れを神殿の様に清め、聖霊と同じレベルと繋がり、自然へ感謝を向けていくことが大切です。

私たちは、自然との繋がりを深めることが大切で、頂いた生命の力を活かして、人と社会と地球や自然に還元することが大切であり、今それが求められています。他者のために生きることは、人類にとって潜在的に喜びが生まれる様に、創造主は、私たちを設計し創造されました。

問題と見えることは、自分にとって気づきのチャンスです。病気の根本は、食事のことが多く、また、自分の過去から強くつかんでいるもの(プライドなど)を潔く捨てて、生き方を変えるチャンスなのです。

5.まとめ

◎自分にして欲しいことを先に人に行う。収益を考えずにどう社会貢献していくかを考えて行動する。
◎皆が自分の神様に気づき、愛を発動できれば、光がさす。先ずは、ワクワクするものを見て、心を整理する。
◎今、何にフォーカスするか? それは、“健康”や“愛”にフォーカスしていくことが大切です。

《参考資料》
◎サウンドヒーリング協会 Well-Beingクリエーター Brush-Up研修テキスト より

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