田園調布長田整形外科スタッフ向け説明会を開催しました。
２０２２年２月７日、田園調布 長田整形外科でスタッフ向けにサウンドヒーリングの説明会をお昼休みの10分程度にお邪魔して行いました。
長田整形外科では、17年以上前から自然音などを診療に取り入れており、サウンドヒーリングの個人セッションも7,8年前より行っています。
今回、前任者が退職される事になり、お声を掛けてくださり、この2月から私が３代目として、長田整形外科のKITAサウンドヒーリングを担当することになりました。
今回の説明会は、当院ご利用の患者様にご紹介いただけるように、スタッフにサウンドヒーリングを理解していただくことが目的の会ですが、その主な内容を少々アレンジしてここにお伝え致します。
目次
＜心と体の調和が乱れると病気や怪我に…＞
人は、心と体が調和している状態が本来の姿ですが、この状態が乱れると病気や怪我に繋がると考えています。
病気(怪我)は、“病気(怪我)を通して未来を良くするための自然の力”とも言われており、「一度立ち止まって、人生を振り返って考えてみませんか？」という生命の源、天地万物の創造主、神聖なる力からのメッセージと、そこまで大げさに捉えなくても良いですが、少なくても体からの悲鳴、サインと捉えることは出来ると思います。
心と体の調和が乱れ、不一致となった時とは、どうゆう時でしょうか？
それは例えば、心が先走って体の準備ができていなくて転倒したり、体が悲鳴を上げている(何らかの違和感や症状がある)のに知らんふりをして生活態度を顧みないでいると取り返しのつかない状態になったり、上の空や他の考え事をしながら別の動作をしていたりした時に起こりませんか？
現代の生活環境は、感情、思考、精神、体を消費しやすい環境にあると言えます。特に現在のコロナ禍では社会的な不安が強く、感情が不安定になりやすい状況と言えます。
不安定な感情は、思考、精神、体をより消耗します。つまり、互いに影響し合い回復力が衰える状態となっています。
回復力を高めると感情が安定し、思考や精神性、体に良い影響をおよぼします。
音と呼吸は、それを調整する働きがあります。
＜“加齢”≠“老化”＞
現代社会の一つの現象として高齢化があります。
高齢化とは、年を重ねた人が多くなってきたということですが、皆さんが元気で過ごせるならば、安心した暮らしができて特に大きな問題とはなりません。しかし、老化が進んでしまうと生活等に様々な支障を生んでしまいます。
「“加齢”が進めば、自ずと“老化”していくのは仕方が無い。“加齢”＝“老化”だよ！」と多くの方が思うかも知れませんが、KITAサウンドヒーリングでは、“加齢”≠“老化”と捉えています。
老化は、体内の水分の酸化や水分量の減少、炎症ということが重なり生じる現象であり、単に歳を重ねた加齢とは異なるということです。
人の体は、70％が水で構成されており、体内を常に動いています。また、音は、水分子を振動させ、刺激を与え、活性化し、酸化を防いでいます。
音は、歳を重ねても老化しにくい体づくりを応援しています。
＜まとめ＞
この様にKITAサウンドヒーリングでは、音と呼吸により、私達ひとり一人の中に備わる自己回復力を呼び起こし、心(感情、精神性、思考)と体のバランスを取ることで、病気や怪我をしにくい体や体調を崩しても直ぐに回復できる体、老化しにくい体、社会の不安に振り回されない心と体づくりを応援する健康法となっています。
長田整形外科でのKITAサウンドヒーリング個人セッションについて
長田整形外科では、木曜日にKITAサウンドヒーリング個人セッションの時間を用意しております。(２月、３月は第２、第４木曜日に実施しています。)
お問い合わせ、ご予約は下記メールアドレスまたはQRコードからお願い致します。
ご予約専用E-Mail：osadaseikei.sound@gmail.com
添付資料について
上記２つの図は、共にサウンドヒーリング協会主催の研修会テキストより引用しています。